「俺…お前が好きだ。」


 えっ…?ちょっと待って…。


 理解出来ない…先生があたしをすき?


 嘘でしょ…本当に?


「うそ…うそでしょ?」


「菜々、俺は菜々が好きだ。」
 
 
 ドキッ。


 ドキドキする。


 今までにない位心臓がうるさい。


 先生があたしの事を菜々って呼んだ。