琥珀「…合格。

だが、知るならお前たちは覚悟しろ。
いつ俺たちに殺されても文句は言わせない」



「「「「「…っ!あぁ。(わかってる)」」」」」



…"俺たち"?



そんなに、酷いことをこいつらがしたと言うのか…?



こーに目線を飛ばすが、こーはわかっていて俺に向けない。



つまり、後でわかるんだから別にいいだろ。ってことだろう。



俺はそれがわかってわざとこーに聞こえるようにため息をついてから、再び上に顔を向けた。



琥珀「……もう居ねぇの?これだけか??」



もっと他にもいるだろ?というような口調。



…まだひまを傷つけた奴らがいるというのか、?



秋良「俺も行く。光のことならお前らより知ってるしな」



春暁「俺もだ。」



琥珀「ああ。お前らにはついてきて貰う。まだ訊きたいことがあるからな」



アキラさんもハルさんも、当然のように言ったが、それは俺も賛成だ。



ターゲットを殺す前の光陰ならなんとなく知っているが、どう殺してるかは何一つ知らない。



…まだ始めたばかりの時は一緒に殺った事もあったが、今じゃ武器すら違うし。



アキラさんとハルさんが階段を降り始めると、今度は次々に名乗りでた。



神楽「俺も連れてって。
忘れてた記憶、全部思い出した。俺も向日葵に恩がある」



凪「俺も思い出した。
あいつが居たから俺は神楽に再会出来たんだ
頼む、連れていってくれ。」