輝「ずっと表で生きてきたお前らに、
"裏"でしか生きていけなかった俺たちの何がわかるっていうんだ!!


間違ってることなんてとっくに理解してる!!
それでもっ!理解してたって!!"裏"にしか生きる場所がない俺らは、それをやることしか生きる理由がなかったんだ!!!!」



…ああ、やっぱりお前"ら"は……。



翔流「…どうゆう意味、。」



勇起斗「"俺ら"って…まさか、」



沙夏「……輝も、輝たちも殺し屋…、?」



ひまの…罪の仲間だったんだな……。



天「…そうだよ。
俺たちは罪と同じ、陽炎所属の殺し屋だ」



響「……俺は闇、天は悪、輝は暗だ。」



ザワザワザワーー



ひま、俺、ひなに加え、響、天、輝まで殺し屋だったことに下っ端、幹部、先代の全員が騒ぎ出す。



…それもそうだ。



仲間だと思ってた奴らの中に、スパイだけでなく、殺し屋が6人も混ざってたんだからな。



陽向「…だから言ったじゃん。
後悔するかもしれない、って」



ひなは騒ぎ出した周りにわざと聞こえるように、呆れた顔で言った。



琥珀「…俺たちを軽蔑するならすればいい。
何を言われても殺し屋だったことに変わりはないし、殺したターゲットだって還ってこない。


…こんなことで驚くなら、この先を知るのは辞めておいた方がいい
知ったって、どうせ何も出来ない。」



…俺たちは、所詮ただの"人殺し"なんだから。