京「…俺は、"あの時のこと"を後悔してる。
あれだけ傷つけておいて今更だけど、俺はもう誤魔化されるのは懲り懲りだ。」



飛鳥「…俺もだ。
中途半端に知るのが一番嫌なんだよ」



京、飛鳥の2人の言葉に、戸惑っていた幹部、下っ端、そして先代までもが覚悟を持った上で頷いた。



…本当に、馬鹿だな……



琥珀「……ひまは、本物の光陰だ。

アキラさんとハルさんがそれを知っていたのは、2人が光陰、殺蝶、龍舞、月のターゲットの直属回収を担当していたから。


光陰はひま、殺蝶は俺、龍舞はひな、月は琳。これが殺し屋の正体だ」



昴「…お前らも、殺し屋だったのか。」



「「ああ。」」



平然と答えた俺の心臓は、バクバクと五月蝿いほど高鳴ってた。



……なんで、こんなに怖いんだろう。



1人なんて、慣れてるのに。



青星を追い出されたって別にいいはずなのに。



…どうしてこんなに緊張してるんだ、?



……軽蔑の目を向けられるから??



いや、そんなのもう今更だ。



俺は、何がそんなに怖い…?



ただひまを助けたいだけなのに。



…………こんなに、青星の存在が大きくなってるなんて。



…ほんと、馬鹿みたいだ。