トン、トン..
『はい?』
陸の声が、聞こえる。
嫌だな...
私こんな声にさえもドキドキする...
「波音だけど...入っていぃ?」
『あぁ』
スルリとドアノブをまわしてあける。
ブルーで統一された
そして、優しいにおいがするこの部屋。
"なつかしい"
そんな感じがした。
つい最近まで、自然にいた。
勝手にはいって、怒られた事もあったっけ...
ここ最近で、何故こんなにも私達は離れてしまったの?
気持ちの交差はとめられない。
誰にも...
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