「8:00、かぁ...」



ベッドの上で陸が頭の舌で腕を組みながら宮里先生の言葉を思い出していた。






(「柊くんの気持ち考えた事ある?」)



...あるに決まってる。





俺が好きなのは...









俺は自分の心のなかを知っている。












でもそれを相手にいえない理由は、わからなかった。