雫...は大丈夫だろうか?
「あ~陸に聞くの忘れてた!!」
急いでいすから飛び出し、陸の部屋の前に立つ。
でも...
波音は立ち止まった。
今日、陸の様子がおかしかったような...。
今日の帰り道は、陸は一言も喋らなかった。
波音もただ後に座って言葉を発さなかった。
陸に聞くより、雫に聞いたほうがずっといい。
そう思ったけど、私は雫と喋る事が怖かった。
いったん部屋に戻り、思い切ってケータイを開く。
柊からの、一通のメールがあったコトを示していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…