海で遊んだ翌日。




私達はまたいつものように授業を受けていた。



昨日のコトもあり、私は柊を気にする。



だけどいつもどおりみたいだった。




よかったぁ...。




柊も私も相手が思いを受け止めてくれるわけじゃない。




それでも、雫を応援するといった柊は、ただ、陸にしがみついている私よりずっと辛くて優しい。





ふと顔を窓の外に向けると少し遠くに海が見える。




今日の海はキラキラ輝いた宝石がちりばめられてるみたい...