その声で柚希も気づいたように返事をした。

タッタッタッタ・・・

(俺、普通だったよな…ちゃんと話せてはいたし、考えてたことバレてねぇといいんだけど…。)

焦りながらも、安心したように走っていった。
意外と洸牙の方も昨日のことは気にしていたようだ。