好き好き好き好き・・・・

先生がだーい好き！！！



なんて、みんなに言えればこのためいきもなくなるかな？



「千夏～今日カラオケ行かない？？」


「ごめん、今日予定入ってるんだ～」

あたしわ、親友のはるかの誘いを断った。

だって、今日わ先生に会いに行くから♪♪


って、言っても数学でわかんないことを聞くだけなんだけどね・・・



「そっかぁ・・・残念。千夏がいないとつまんないなぁ。」

そう言って、ひねくれた顔をするはるか。


はるかわ中学の時からの親友。


はるかにわ、この気持ち言ってもいいかな？？



「・・・ねぇはるか？」


「何？」

「数学の小山田（ｵﾔﾏﾀﾞ)ってさぁ、けっこうかっこよくない？若いし。」


「えっ？なにいきなり。ん～でも小山田けっこういい奴でわあるよね？」


「だよね！！いい人だよね！！」


「何？？なんでテンション高いの？あっ！もしかしてさぁ、気になるの？」


はるかのいきなりの言葉に動揺するあたし。