どうして、あの時先生に‘好き’だなんていったんだろう。



今になってこうかいしてしまう。



遅すぎるよ・・・いまさら。



あーばかだったなぁ、あたし。




携帯を取り出して先生のメモリを表示させる。



けど、一回だけ・・・



先生にメールしていいよね。




‘先生、あたし本気だったよ。一瞬だったけど夢見せてくれてありがとう。’



かなりべたかなぁ、って思ったけど結局それを送った。



バイバイ、先生。



心の中でそうつぶやいて教室に戻った。



あたしわこの時、先生への思いを心のそこに閉じ込めた。