聞いちゃいけない気がする・・・


けど・・・



「でも、小山田先生、断ったですよねぇ~」



今話しているのわ、舞の事??



それとも・・・あたしのこと?



「えぇ、もちろん。大体生徒と教師が付き合うなんておかしいですから。」


そういいながら、笑う先生。



おかしいけど・・・



でも・・・そしたら、あたしの立場わ!?



そこにいたら涙が出てきそうだったので、あたしわ重い足で職員室から離れた。








あっ、あたし屋上まできてたんだ。



さっきの先生の言葉が頭の中でぐるぐる回る。


もう、それ以外に考えることが出来なくて、気づけば・・・屋上にいた。



先生・・・きっとあたしのこと本気ぢゃ無かったんだろうな。



あたしわ本気だったンだけどね。