「でも、俺千夏とかかわってなかったおかげで、改めて千夏の大事さがすっげぇー分かった。どんなに大切かめちゃくちゃわかった。」


初めてきく先生の言葉。


「先生あたしも。分かった。先生がいなきゃやだって。」


「そっか。」


・・・・・・・

先生の言葉を最後に沈黙が訪れる。


全然いやじゃない沈黙。


何故か、気持ちの良い沈黙。



「千夏・・・?目閉じて。」


先生の言われたとおり、目を閉じる。



チュッ

唇に暖かい感触が伝わる。



これわ――・・・・


キス!?


「えぇ?先どうしたの??」


「ずっと我慢してた。けど・・・もう無理。俺我慢できない!」


それから先生わ3回やさしいキスをした。


ねぇ、先生?あたしたち、ずっと幸せのまんまでいれるよね。






「千夏・・・愛してる。」