「わー、祐月が女子と喋ってる!」
「は?別に喋ってない」
そんなことを考えていると、
私の後ろから現れた男の子。
なんか、いろんな所で見る顔だけど名前がわからない。
私は、今井くんを見るように、その男の子をジーッと見ていた。
「ん?あぁ。俺、佐倉渉(サクラ ワタル)」
あぁ。佐倉くんか!
って……
「誰?」
「あれ?俺のこと知らない?」
「ごめんなさい」
だって、私男の子は今井くんしか興味ないんで。
なんて、佐倉くんに言うと苦笑いされた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…