トイレからでたら 翔がいなかった

怒らせすぎちゃったかな…

ピロリン

翔〜今から いつもの公園にこい〜

ななみ〜なんでよ〜

翔〜いいから〜

いつもの公園とは子供の頃から遊んでいた公園のことだと思う

ここから 公園は5分ぐらい

急いで公園に向かった

そこには汗だくの翔がいた

「お、おせぇよ ハァ」

「どうしたの その汗」

「どうもしてねーよ」

「え、でも」

「大丈夫だから」

髪をクシャとなでた

「ななみ 座って」

翔は私をブランコに座らせた

そして 翔は膝まついた

「ななみ ザハトルテは買えなかったけど お詫びっていうか なんか あげたくなったんだよ!!」

そういいながら 翔は赤くしながらポケットから小さな箱を差し出してきた

「なに?これ」

「あけてみればわかる///」

そういわれ 小さい箱をパカッとあけた

そこには

「指輪?」

「まぁ そうなんだけど ペアキーだよ」

指輪を手に取ってみるとキーホルダーになっていた

「指輪は学校じゃできないけど キーホルダーならギリギリだろ?」

「まぁ 本当はダメなんだけどね」

「き、気にすんなって!」

「はいはい ありがとね…///」

おうといってニカっと笑った