別に モデルとかは興味がないわけがない


でも 一応受験生だからな…


どーしよ


まゆー はやくきてー


「ななみ!お待たせ!」


「まゆ!」


「あれ?その人は?」


「え? んーと」


説明しようとしたら


「○○事務所のスカウトマンをしてる田中です 今、あなたのお友達をモデルのスカウトしてるの」


「わぁー!ななみすごい!やればいいじゃん!」


「え、でも 受験が…」


確かに私立高校を目指してるけど


定員とかもあるから 頭はよくないと


「大丈夫よ お仕事をするのは 週末の土曜日だけ 用事があっても大丈夫 読モからはじめてもらうから 本格的なモデルになることには中学は卒業してるわ」


「そーなんですか?」


「えぇ でも 高校はA学園の芸能科に入ってもらうわ」


A学園は私が入りたい高校だ


でも、普通科に入るつもりだった


まぁ やってみたいし


「やってみよう…カナ」


「ほんと!!ありがとっ!じゃー来週の土曜日!☆☆公園ね!」


「あ、はい」


なんか たんたんときまった


「ななみがモデルデビュー!テンション上がるぅ〜」


まゆが満面の笑みでいってきた


「大袈裟なんだから」


「いやいやー 翔に早速いわないと!」


そーいって 翔たちのとこへ走っていった


なんか 実感わかないな