「ななみ!いこっか!」


「うん!」


そして 下に降りた



翔の方をみると下を向いていた


「翔?どした?」


「えっ?!いや、」


「ん?」


「か、かわいい」


…え///


「あ、ありがと/// 翔もかっこいいよ 」


なんか 恥ずかしいな


「はいはい リア充は爆発しよーな」


「匠真!」


「なにかなー?ななちゃん♡」


「ばーか///」


そしたら急に翔が手を引っ張ってきた


もしかして…




嫉妬?


どーしよ 翔がかわいいっ!!


「そろそろ時間だからいこっか」


さすが生徒副会長 まとめ役だ!



「お前は生徒会長だからな」



え?心の声が聞こえた?!



「思いっきり声に出てるから」


「わっ?!ほんとに?!」



「ほんとほんと」



「わぁーはずかしっ 翔のばか///」


「はいはい」


そーいいながら手を差し出してきた


翔は左手を出してきたから


私は右手を翔の手と重ねた


翔が右手を差し出す時は荷物をもってくれるとき


と暗黙のルールがある


まさやとまゆの方をみると



カップルらしくなっていた


前はカップルらしくないカップルだったから少し嬉しくなった


でも 匠真をみると 少し気が引ける



匠真も彼女作ればいいのに


あ、そーいえば 好きな人がいるっていってたっけ?



匠真の恋が叶うといいな