そして 次の日 文化祭2日目

といっても 私は今日も仕事

今日は照明、告白大会の準備、みんなに指示

そのうち 照明は終わり 告白大会の準備

「ちょっと 雅也 そこのマイク動かして」

「了解」

「花梨ちゃん カーテン白の方だけにして」

「はーい」

「ななみ先輩 ここなんですけど」

「んー それはそのままでいいよ!」

「了解です!」

と こんな風にみんなに指示を出している

そして 準備も終わり 告白大会が始まろうとする

「今から 3年生による 告白大会が始まります」

「「「うぉーい」」」

も、盛り上がってるなぁ

「せーとかいちょー」

「まゆー」

あ、そう ちなみに後期は生徒会長に立候補し

3人立候補した中 私が生徒会長になった

副会長は雅也

ちなみに司会は私と雅也でやる

「では、3年生の皆さんお願いします」

そして 私と雅也はマイクを持って舞台に出た

「こんにちはー!」

「まず、告白大会の注意事項 ななみさんよろしく」

「はい! まず 告白は全学年やってOKです! 注意することはあまり 羽を外さないこと!あとはカップル誕生するかもしれないけど 失恋する子もいると思うから その子のことをからかわないように!以上です!」

「ありがとうございます! それでははじめましょう!まず 1年生の人で告白する人は舞台に来てください」

今どきってLINEで告白する人が多いし

こんなんやっても 告白する人いるのかなーって不安になってしまう

「おっ 男子2人きました!」

「ほんとだ!!」

「まず 名前を教えてください」

と雅也が男子2人に聞いた

右の背が低くて可愛い顔してる男の子はなおとくん

左の背が高くてかっこいい顔をしてる男の子はそうたくん

「なおとくんは誰に告白するの?」

「藤田ひなのです!」

「りょーかい! じゃあ 藤田ひなのちゃんは舞台の上に上がってください!」

ひなのちゃんは恥ずかしそうに舞台に上がってきた

「なおとくん 愛の告白をどうぞ!」

そういってマイクを渡した

「俺 ひなのに一目惚れした 可愛くて優しくて面白くて ひなのの全部に惚れました 好きです!付き合ってください!」

ひなのちゃんの返事は…

「こ、こちらこそお願いします」

といって頭を下げた

「「「きゃー」」」

黄色い声が響いて カップル誕生!

「おめでとう これからもお幸せにな」

雅也はハート型のおもちゃの指輪を渡した

告白大会では カップルが誕生するとハート型のおもちゃの指輪を渡す

振られた人は告白した人にハンカチ

告白された人にはペンを渡す

そして なおとくんとひなのちゃんは舞台を降りた

「そうたくん お待たせー 誰に告白するの?」

「えっと 先輩です」

先輩を好きになるとかすごい!

「何先輩?」

雅也がきいた

「な、ななみ先輩です…」

。。。

「「ええーー!」」

言葉が出なかった でも

叫んだ人は舞台裏にいる翔と客席の方だった

「はい、叫んだ人 舞台に来い」

と、雅也がいってきた

そしたら 2年生の男の子と翔が来た

な、なにこれ

「じゃ、 1人ずつ告白」

「え、どゆこと?!」

「だって こいつら みんなお前に気があるんだぜ?」

「え、いや だからって これは」

「はい、モテる人は辛いですねー」

「そんなこといってない!!」

と 雅也と言い合ってたら 俺!と1年生の男の子が叫んだ