「うーん 」

1日目の文化祭が終わり私はベットの上で唸っていた

その理由は翔だ

『俺もそこにしよっかなー』

私は私立を目指してる

ある人に私立を目指してるんだったら

推薦の方がいいよと言われた

だから 私は学級委員をやっている

ちなみに前期と後期ともに学級委員だ

それで 翔は公立の高校にいくといってた

だから 高校は別々になっちゃうねと話してた

でも さっきの翔の言葉って

翔も私立にするってことで 私の目指してる高校に行くってことで

「えーーー!!」

思わず叫んでしまった

翔と一緒の高校に行けるかもってこと?

「うるせぇ」

「あ、ごめん」

…って

「また勝手に入ってきて!!」

「何度も呼んだよ」

「うそだ!」

「ほんとだ!」

わぁ 私 ずっとそのことを考えて

翔が部屋に入ってきたことを気付かなかったなんて…

翔でよかった…

怪しい人とかだったらやばいしね

窓の鍵 翔のせいで壊れてるし

「んで、どーして叫んでたんだ?」

「え?」

翔と一緒の高校に行けるって考えたら嬉しくて…なんていえるわけない

「な、なんでもないよ?」

「なわけねーだろ」

うっ 翔って鋭いからなぁ

「ま、いいや」

といって 近づいてきてハグしてきた

もう毎日のようにハグしてくる翔

もう心配っていうより日常になってる

「ななみ」

「ん?」

「愛してる」

「私も」

そういって そのまま2人で抱き合って寝てしまった