アイスショップにいって

アイスを食べた

私は抹茶 翔はチョコレート

「ななみー 抹茶くれ」

チョコレートが甘すぎたのか

ちょっと苦い抹茶をほしがった

はいと渡したらポカーンとしていた

でも すぐにニヤッとして

「あーんして」

「え、やだよ」

「一昨日してあげた!」

「も、もぉ!わかったから///」

そして 抹茶アイスをスプーンですくい

翔の口元に運んだ

翔はあーんっていいながらたべた

「うまい!!」

ななみも食うか?っていわれ

チョコレートアイスがのったスプーンを

私の口元に運ばれた

食うか?じゃなくて 食えの間違えじゃないの?と冗談をいって

私はチョコレートアイスを食べた

周りからはリア充爆発しろって思われてると思う

そして アイスも食べ終わり

手を繋いで帰った

「今日はお母さんはやいんだよね?」

「あぁ 泊まるか?」

「んー やめとく」

「そっか また明日」

「うん!」

翔は家に入り私も家に入る

「ただいまー」

「おかえりなさーい」

「ママ ザハトルテ食べたい」

「はいはい 夕食のあとね」

「ありがとー」

私はザハトルテがすき

子供の頃からザハトルテを翔と食べた記憶がある

翔はタルトがすき

タルトならなんでもって感じ

今度作ってみよーかな

シルバーウィークのときにママに教えてもらおっ!

ちなみに翔の誕生日は9月20日

シルバーウィーク中なの

だから タルトを作ってプレゼントしようと思う

そんなこと考えたらガサガサっていう音がきこえた

ベットに寝転がってた私は起き上がり

窓の方をみると翔が私の部屋に入ろうとしていた

「あのね 不法侵入だよ」

「なら 鍵閉めろ」

「壊れてるの!!誰かさんのせいでー」

「ごめんなせー」

「もう なにしにきたのー?」

「いや、ななみに会いたかった」

ドキッ

なによそれ

不意にもドキドキしちゃう…

「ば、馬鹿なこといわないで」

「本当のことなんだけど」

「わかったから」

翔は私に近づいてハグをした

あまりにも急にだったからびっくりした

でも 照れる前に翔が震えてたことに心配した

「翔?」

「このままで」

「うん」

そういって 10分ぐらいはこのままだった