「乗る?」

いつも通りの朝、君が自転車の後ろを指さしながら
わたしの家の前にいる。

「うん!」

わたしは返事をして後ろに座った。


「ねぇ悠斗?昨日のメールって・・・。」


「あぁ!そうそう!今日ちゃんと伝えるから
放課後いつもの場所で待っててくれる?」

「はーい!」



わたしは・・・悠斗が好きだ。