空叶「悠嘉。大丈夫?」

悠嘉「うん!全然大丈夫!でも……ひとりにしないで…?」

空叶「うん。大丈夫。ちゃんとそばにいるよ。担任も悠嘉の知ってる人だから。」

……え?

ガラガラガラガラッ
先生が入ってきた。

先生「蒼原 空夜(kuuya)です。
教科は英語。よろしく!」

ク女「超イケメン!!」

ク女「やばいっ!かっこいい!」

空夜くん!?
なんで?なんで?なんで?なんで?!

空夜「んじゃ、廊下に並べ〜。あ、悠嘉、ちょっと来て!」

悠嘉「なぁに?ていうか、何でいるの!?」

空夜「ん?それは、先生だから。
それより、新入生代表の言葉、できそう?」

悠嘉「……2人でしたら、ダメ……?」

空夜「………フゥー。しょうがない。
多分、いいよ。けど、こんなこと、前代未聞だよ?」

悠嘉「あのさ、何で新入生代表の言葉言うのあたしなの?」

空夜「ん?俺とあいつの知ってる奴だから。」

悠嘉「それなら、空叶くんと空那でいいじゃん!」

空夜「本気で言ってる?空叶はともかく空那が壇上にたったらどうなると思う?」

悠都「ぐちゃぐちゃ。」

悠嘉「悠くん!!」

空夜「だろ?我が妹ながら凶暴だもん。
んじゃ、2人で頼んだぞ、悠都。」