『あっ・・・・』麗奈は、悲しみの表情で答えるのだった。
『ごめんなさい・・・出来ない・・・』
麗奈の返事はいつも同じだった。

体に気持ちがついていかなかった。

昔の古い古い傷が痛む・・・ 本当の理由・・・・