《沙亜羅side》

実乃梨、すごく我慢してた。


『戻ったら?』

実「う……うわぁぁぁん。沙亜羅、ごめんね?あのね?あの時なんか、感ずかれたかと思って、あの方法にしたの。本当にごめんなさい!!!」


あの時?


『あの時って?』


実「え?倉庫の裏で電話してた時、あなたが居たの。その時よ。」