私が小さい頃、お母さんが一冊の絵本を読んでくれた。 お母さんは病気がちであまり会えなくて、絵本を読んでくれたときはほんとに嬉しかった。 お母さんが手にした絵本は星国の歌姫という本だった。 母「昔々、星がきらめく国にとても美しい姫がいた。」