「よかったらだけど…一緒食べねぇ?」

なんか不意に出てしまった
「うん。いいよ」

あっさりと受け入れるみーにまた一つ微笑んだ



「りゅうちゃん、行こー!」

いつの間にか戻ってきた颯とどこかに行っていたらしい月唯

2人の手にはしっかりと昼飯が握られている




「行こっか」

みーの手にもお弁当らしきものが握られている




「あっ、美夜ちゃんもくる?!
行こ行こ~♪」

みーの登場でテンションダダ漏れ
小さくため息をついた…つかざるを得なかった


「はいはい、先行ってるよたつ。早くおいでね」

…なんか月唯に遊ばれてる気ーすんのは俺だけか



「行こ、龍喜」

「あぁ」
みーの言うことだけは素直に聞くという脳の変換がおきているらしい俺は

素直に動き出した