家に帰ると由美は出てこなくて、なぜか綺麗になっている家に不安を覚えた。
由美の部屋に行ってみても由美の荷物はなにひとつ残っていなかった
リビングに行き机を見てみるとそこにはプレゼントと離婚届が置いてあった
どーゆことだ
由美は俺と離婚したかったのだろうか。
俺は家を急いで出ていろんなところに由美を探し回った。
どこに行ってもいない由美。
俺は忘れてたんだ。
大事な結婚記念日を。
なあ、由美こんな俺が夫なんて最悪だったよな。
なんだか、自分が自分で笑えてきた。
どうして俺はこんなに馬鹿なんだろうか。