「へぇ、それでいいの?まぁいいや、その答え、後悔することになるよ。」


そう言って、麗香ちゃんは帰っていった。


「優莉!帰ろ!」


麗香ちゃんが帰っていく姿を眺めていると、亮ちゃんがきた。


亮ちゃんがいれば、こんな紙なんて耐えられる。


この時は、そう思ったんだ。