でも、告白されて、1ヶ月がたった頃、異変がおきた。



「調子のってんじゃねーよ、ブス。」



帰ろうと下駄箱を開けるとそんなことが書いてある紙が入っていた。


「え・・・」


なに、これ・・・


「亮太君と別れろ」


耳元でそんな声が聞こえて振り返るとそこには、クラスの中で性格が悪いといわれる麗香ちゃんとクラスメイトの女子数人が私のことを睨み付けていた。