「いえ、砂の上で寝っころがってたんで、女でしたし声をかけていたんです。」


「そうか、嬢ちゃん夜は冷える。見たとこ寝る場所も食いもんも無いとみた、どうだ、俺たちと一緒に旅をしないか?」


「お頭!!!」


「なんだ、むさ苦しい男の2人旅よっかは華があった方がいいだろ、それに、その格好。お前と同じたぐいの子だろ?だったら一緒にいた方がずっといいはずだ。」


この人


違う世界から来たって知っている