「もう~本当にないわー!最悪!」

今は昼休み。もちろん麻里香と2人で教室で食べてる。


「決まっちゃったもんは仕方ないよ!それにあんなに大きい声で話してたら学級委員になってもおかしくないよ!」


「え?そんなに大きな声だった?」


「うん!すごく!私の席でも内容全部聞こえたよ!(笑)」


「まじかぁー。初日からやらかしたなぁ……。高校では大人しくしてまず彼氏を作ろうと思ってたのに……」


「いや、愛花ならすぐにうるさいって分かると思うよ?」


「そんなことないもん!?あぁ~委員会面倒臭い!もうなんもかんもアイツのせいだ!」

私は男子と女子の中心にいる隼也を睨んだ