あれから１ヶ月－－ー

私はつっきーさんとシフトがかぶることがなくなかなか謝れずにいた。

どうしよう。

早く謝りたいのに。

「ら…ら…くら…さくらー」

「あ、はい！」

ぼーっとしている私を不思議に思って主任が声をかけてきた。

「なんかあった？」

「い、いえ！大丈夫です」

「ほんとに？じゃあいいんだけど…
それより、つっきーとはどーなってるの？相変わらずつっきーラブだもんね。」

私にからかう様子で聞いてくる主任。

「それが、謝れてなくて…
ってあれ？！なんで知ってるんですか？！」

私はなぜかバレていることに驚く。

「知ってるも何もさくらわかりやすすぎるんだよ〜」

え、そんなにわかりやすかったかな私。