「ねぇ。あんちゃんの好きな人、だぁれ?りおんがいたから言えなかったんでしょ?もしよかったらさ。私にいって?誰にも言わないし、いつでも相談乗るよ?」

一瞬、私は言うのをためらった。でも。。。


「実はね。。。あんり、陸のこと好きなんだよね。多分気づいてたと思うけど。」


「やっぱりね、!わかってたよ?あんちゃんが、陸のこと好きだってこと!陸も、あんちゃんのこと。。。いや、なんでもない!とにかく、あんちゃん!頑張って!」


最後のは気がかりだったけど、でも相談に乗ってくれたりしてくれてすっごく嬉しかった。


「ん?あんりじゃね?今帰り?途中まで一緒に帰れたりとかできる?」

いきなり、後ろから話しかけられたと思ったら、陸だった。