まだ早い時間帯で学校は静まっていた。
音楽室は3階。
そのまま階段を上がっていくと、微かに音が聞こえた。
「誰かいるね」
「うん…私たちよりも早く来てる…」
音楽室の扉を開けると、クラリネットの綺麗な音色が耳に届く。
部長の紗由奈先輩だった。
「「おはようございます!!」」
私たちの挨拶に紗由奈先輩は吹いていた手を止めて、微笑んだ。
「おはよう」
透き通った綺麗な声が音楽室に響く。
「二人とも、早いのね」
「はい、コンクールに向けて練習したいので!」
「ふふっ。元気ね」
先輩と会話をしてから準備室に入る。
雛乃が担当している楽器はフルート。
優しい雛乃にぴったりだ。
ちなみに私はアルトサックス。
この元気な音色が大好きだ。
朝練は自由だから来る人は多くはないけど、少しでも笑顔になれるような音色になるよう
私は練習する。
音楽室は3階。
そのまま階段を上がっていくと、微かに音が聞こえた。
「誰かいるね」
「うん…私たちよりも早く来てる…」
音楽室の扉を開けると、クラリネットの綺麗な音色が耳に届く。
部長の紗由奈先輩だった。
「「おはようございます!!」」
私たちの挨拶に紗由奈先輩は吹いていた手を止めて、微笑んだ。
「おはよう」
透き通った綺麗な声が音楽室に響く。
「二人とも、早いのね」
「はい、コンクールに向けて練習したいので!」
「ふふっ。元気ね」
先輩と会話をしてから準備室に入る。
雛乃が担当している楽器はフルート。
優しい雛乃にぴったりだ。
ちなみに私はアルトサックス。
この元気な音色が大好きだ。
朝練は自由だから来る人は多くはないけど、少しでも笑顔になれるような音色になるよう
私は練習する。