『真冬〜♡
今度、私と遊んでよぉ〜♡』
「えぇー
俺、まだ先生落として遊びたいんだけどな〜?」
『もう校長とかも柳瀬のこと気づいてるだろ?
次の担任、男にしてくるかもしれねぇぞ?』
「うぇ…っ!
俺、男は専門外だぜ
男だったら誰かやれよ〜」
『女は手駒に出来るってか〜
ひでぇヤツ〜』
「女なんて簡単だよ
ちょっと誘惑すれば簡単に落ちる」
『言うね〜
こういうときイケメンっていいよな〜』
「ははっ」
そんな声が廊下に響いて聴こえていた
私は、その場に座り込み涙を流した
ま、真冬…っ!!
どうして…っ!!
こんなに、想っていたのに…っ!!
私は今までの真冬を思い出しながら…
一人、廊下で泣いていた