【不思議な出会い】

初めて会った
あの日
拒否反応起こった

次の日
好きになった
不思議な出会い
きっとずっと
わすれられない

それから出会った
たくさんの仲間
楽しいことも
辛いことも
共に過ごして
切れない絆
生み出した。

最高の仲間と
最高の思い出
胸に秘めて
一歩踏み出そう
なにがあっても
宝物を持ってるから
大丈夫。
わすれないで。
大切なときを
わすれないで
あなたのことが
大好きな人のことを
わすれないで
あなたをいつまでも
覚えている人のことを。

〈あとがき〉

この詩は先輩からもらった詩です

先輩が退部するときに先輩が私のために書いてくれました

皆さんにも不思議な出会い、ありますか??

実は、この先輩とは初め仲が悪く話もしなかったほどです笑

過ごしていくうちに仲良くなりました(´▽`)

今ではとても大切な先輩です。
【言葉にできない】

また泣かされたの?

君は私に呆れながら笑ってこう言った

だって…

と私が口籠ると呆れを隠すことなく

馬鹿だね

と涙を拭いてくれた

私は、いつも泣かされてばかりで

そのたびに君は誰よりも早く私の涙を拭いてくれた

ある時は

大丈夫?

と手を差し伸べてくれた

大丈夫だよ。

と答えると

嘘。

と言って抱きしめてくれた

抱きしめられたまま泣いていると

泣き虫

と言って、一緒に泣いてくれた



私は、君にもらうばかりで何も返せない

君にもらったものはいっぱいあるのに

私が君にあげられるものなんてないけれど

言葉にできないこの気持ちは

どうすれば伝わるのだろう

言葉じゃ表しきれない

君への思いは

どうすれば全部伝わるのだろう

今は答えが見つからない

いつか

見つかる日が来るのかな?

見つかったら、やってみようと思う

だからその時まで…

待っててくれますか?



〈あとがき〉

私の全ての友達へ送りたい気持ちです

友達ってやっぱり大切ですね

1番近くにいるのに、1番気持ちを伝えにくい存在が私にとっての友達です

普段の私を知られているからこそ

言葉にできないんですよねぇ…

いつか、ちゃんとこの気持ちを伝えたいなと思います

ありがとうございました。
【当たり前の反対】

今日も1日が始まる

きっと、昨日と変わらない日になるんだろう

学校に行って

勉強して

部活して

家に帰って

課題して

お風呂に夕食の後におやすみなさい



そんな当たり前の日々に辟易する

楽しいことがあればいいのにな

そう呟く私に君は言ったね

ねぇ、当たり前の反対ってなんだと思う?

私は顔を顰めながら答えた

当たり前の反対なんてあるの?

あるよ

って君は空を仰ぐ

当たり前の反対はね『ありがとう』なんだよ

当たり前があるから特別が存在するんだよ

だからね、当たり前のことにも感謝しなくちゃ

君は笑って駆けていく



今日が終わる

明日が来る

そしてまた同じ日々を過ごすんだろう



いつか来る

特別のために



〈あとがき〉

実はこの前、学校の先生に問われたのです

「みなさんは当たり前の反対を知っていますか?」

と。

で、返ってきた答えは「ありがとう」でした。

それを知って一人で感動してこの詩を書きたくなりました笑

【エイプリルフール】

友達に向かって言ってみる

嫌い

友達は顔を顰めながら

はぁ?

だって

まあ、そりゃそうだよね

エイプリルフールだよ

そう言うと友達は安心したように笑った

あんたのそういうとこ、好きじゃない

だって

私は友達に好かれてるみたい



次は彼氏に

別れたい

って言ってみたら

エイプリルフールだもんな

って笑われた

くそ。知ってたか…

ちょっと悔しかったから

だーいきらい!

って言ってあげた

でも

俺もだよ

って抱きしめてくれたから許してあげる



次は兄弟に

いつもは言わないけど、好きだよ。

って言ったら

え、…きもい

だって

ひどくない?

エイプリルフールですぅ!

って言ったら

俺もお前なんか嫌いだよ

余裕な笑みで返された



今日分かったこと

私はなんだかんだで愛されているようです



〈あとがき〉

えーと…

言い訳させてください

いや、エイプリルフールって思ったら出てきたんです

出来心だったんです

えぇ。えぇ。

分かってます

世界一の駄作が出来上がったのは…

いやほんと…

すみません…

エイプリルフール・バンザイ

【ケンカ】

ケンカした

きっかけは些細なこと

でも、

話はどんどん膨らんで

だいっきらい

なんて言っちゃった

君の傷ついた顔と

君の憎悪の顔と

悲しみと憎しみと震えが混じった

私だってきらい

って言葉

私の胸に突き刺さる

あぁ。

嫌いって言葉は

こんなに重いのか

どこか他人事のように呆然と頭で反芻する

嫌いと言った君は

私よりも傷ついた顔をして

泣いていた

ごめんなさい

って謝られた

なんで君が泣くの

なんで君が謝るの

私が先に嫌いと言ったんだ

謝るなら私の方なのに

君のほうが傷ついているのに

私はぐるぐると回る頭で

ただただ涙を流して

君を抱きしめることしかできない



ごめんなさい

本当は



「「大好き」」


【届いて】

斜め前に座る君の背中を

黒板を見るふりをして見つめてる

真剣な眼差し

屈託のない笑顔

部活に打ち込む姿

全てがキラキラしてて

どこにいても君を探してしまう

いつからか

この気持ちに気づいて

いつも君の姿を追っていた

近くて遠いこの距離

君がまた微笑む

あぁ。

私はまた

君の笑顔に溺れてしまう



届いてほしい私の思い

でも、

届いて欲しくないと思う私は

この関係を壊したくない私は

わがままでしょうか?

【隣で】

隣を歩く君を

そっと見上げる

力強くまっすぐ見つめる瞳は

どこか優しく儚げで

瞬きしたら君がどこかへ行ってしまいそうで

目を離せない

私の視線に気づいたのか

君が私の方を見て目が合う

『どうした?』

と君が笑いながら問う

私はただただ首をフリ

『…何でもない』

と答えて前を見る



ただただ君に隣にいて欲しくて

隣で笑っていて欲しくて



いつの間にか私は

君を手放せなくなったみたい


読んでくださりありがとうございます

主に友情が多かったような詩集ですが…

私の素直な気持ちもプラスして書きました

ここで一応完結という形をとりますが、またいつか追加する予定ではあります

少しでも皆様に共感していただけると嬉しいです

本当に、ありがとうございました。

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