真央side





バン!







扉が開いたというより壊れた







あーあ、弁償代いくらだろ……






じゃなくて!
この状況は人様に見せられない!








え?どんなって?










鹿島先輩が私の上に跨がってるんだよ……











ゆっくり煉は私に近づいてきた











そして…










「ふっざけんな!!」









キレイな先輩の顔を殴った






「─────っ」









あまりの痛さに何も言えない先輩






「ちょっ?!やり過ぎ!煉やめて!」







「あぁ゙?お前コイツになにされた」





煉の鋭い目で睨まれる






「き、キスしただけ……」





「チッ、おい帰るぞ「ちょっ、痛いってば!」









私は引きずられるように家に戻ってきた




      真央sideおわり