「機嫌なおしてくれよ~」




「……無理にきまってるでしょ!」






真央はあの後、空腹に負けて風呂場から出てきた





「あんなガッツリみてたくせに!
このムッツリすけべ!」








「ガッツリみてねーし」





もーちょっと見たかったけどボソッ






「なに?」






「ナンデモアリマセン」








「罰として明日もご飯当番よろしく」







「…分かった、明日はしいたけ三昧な」









「……え」







真央はこの世の終わりでもみたかのような顔をした










「嫌とは言わせねーぞ、覚悟しやがれ」







ニヤッとする煉





明日は菜穂の家でご飯を食べようと決心した真央だった