「ちょっ、叫ぶわよ」



「ここ防音対策ばっちりだけど?」→嘘




そうなの!?→馬鹿



頭の中パニック





しばらくジッと睨んでいると、リボンをほどかれた





「わかったわよ!呼ぶから許してぇぇ」






煉は勝ち誇った顔で真央を見た






「……ん」




「なに?聞こえない」





くっ、意地悪やろうがぁぁぁあ





「煉!!!」





半ば叫ぶように言う





「良くできました、真央」






チュッ







「な、な、なにしてんのよ!」





「ほっぺは不満なんだ~じゃあココがよかった?」





唇さして煉はニヤリとしながら言った







真央の拳が震えている







「……逝っとく?」











その夜、盛大な悲鳴が響いた