それから三日。 今日はいよいよバレンタインデー。 瀬川からチョコを貰える。 そう思うだけで朝からテンションは最高。 思わずスキップをしてしまいそうなくらいだった。 俺が学校に着く頃には、おそらく彼女も来ているはず。 朝来て早々貰えるなんて超幸せ〜 俺はバカみたいに浮かれながら学校に向かって走っていた。