流産の出来事は冬の始まりを告げる日でした。
それからは派遣先も満了し次の派遣先が決まったりと何かと充実してました。
そんなある雪の降る日に
『両親に会ってくれないか?』
と主人に言われ
「解ったよ。いつがいいのかな?」
『いや!今日今から行こう』
(え?!早くない?)
と思いながら車に乗り向かってました。
『着いたよ』
「え?早くない?」
それしか出てこなかった。
だって、車で2分………歩いたって10分だよ?
『子供たちも新年度になるにあたって、同居になるから
…………ごめん。嫌なのは解るんだけど事情が……』
「そっか。前に言ってたもんね。大丈夫。なんとかなるよ」
そんな会話をしてから家に入って主人の両親と会いました。
義母は私と出会う一年ぐらい前脳梗塞で右側不随でした。
義父は背が高くビックリ…
話も終わり頃義父母が
『こんないい子いない!お前は幸せもんだ!しっかりと守れよ』
『そうだよ!家の事情とコブつきのあんたといてくれるんだから』
『解ってる』
そんな会話をして無事?終わりました。