生きる

夕方になり母が荷物を持って来てくれました。


『とりあえず今日朝持ってきたのをそのまま持ってきたから。

あの後昼休憩の時に〇〇くん(主人)から連絡来て早退したみたいだから。


あんたに連絡つかないと思って母さんの方にしたみたいだよ。


足りない荷物も頼んでおいたからね。』


「そうなの？………ありがとう」



『だから面会ギリギリぐらいに着くと思うからそれまでいるよ』


「じゃ看護師さんに言わないとね」



話をしてたら夕食がきたので看護師さんに母から言われた事を話たら


『では着たらナースコールしてくださいね』


「解りました」



あまり食べれず母に食器を返しに行ってもらてる時携帯がなり見ると主人からで


『何とか今病院の駐車場に着いたんだけど行き方が解らないんだけど…』


「今お母さん居るからお願いしてみるね。

それと自販機が直ぐ横にある、一階の入口解るかな？今の時間だとそこからか、救急外来入口しか開いてないんだ」



『解った。行ってみるよ。何か欲しいものあるなら買っていくけど…ある？』




「じゃぁ……温かいミルクティーお願い」



『あいよ！もう少し待ってろ』




話をしてる時に母が戻っていたので話が筒抜けになってたみたいで



『じゃ行ってくるよ』



「うん。お願い」




行って貰いました。



実は大学病院に移ってからは主人と来ていなかっ為場所もナビで見ながら来たと後で知りました。