その光景を見て旬くんは
いつものように笑っている。

私と先輩も旬くんにつられて笑った。


『ねぇ。何で今日旬くんこっちの道なの?』
2人とは家が少し離れている旬くんは
いつもなら途中でばいばいなのに
私達と一緒の道を来ていた。

「今日はヒロの家に遊びに行くんだ~」

『そうなの?先輩』

「おう。お前も来るか?
亮介も来るらし~し。」

『ん~今日はダメだ..。
ユリユリが家に来るの』
私はガッカリした顔で言った。

「ユリユリっていつも
一緒にいるかわいい子だよな~。
その子も連れて一緒に来れば?」

『いいの?』

「おう。んじゃあまたメールして来い」

『わかった~。後でね~』
そう言って先輩達と
私の家の前で別れて.家に入った。


旬くんとはじめて遊べる~!!やった~!!!!
私の頭の中はハートでいっぱいになった。