お昼休みが終わって
私達は教室に戻った。



私はずっと憂鬱な気分で.
授業も聞かずにずっと
窓の外ばっかりを見ていた。


終礼も終わって.ユリユリ達と
ばいばいをして帰ろうと
ドアの方に行くと
いつも通り先輩がいた。

...!?
私はビックリした。
その後ろには旬くんもいたからだ。


私がどうしよう。どうしよう。と思っていると
「ごめ~ん。美緒ちゃん」
旬くんがいきなり謝ってきた。

『えっ?』

「昨日寝ちゃっててさ
メールの返事返せなかったんだ;;」
旬くんは申し訳なさそうに両手を合わせて
ごめんというポーズをして言った。

『そうだったんですか!?
全然いいですよ((ニコッ』
ユリユリの言った通りだった!!
ほんと~によかった~。
無視されていたんじゃないかと
不安だった私はすごく安心した。
さっきまで落ち込んでいたテンションが
ビックリするほど一気に上がった↑↑