ガラガラッ~

『おはよ~う』

「おはよ~美緒。
あっ!!旬くんどうなったの?」
ユリユリにそう言われて
すっかり忘れていた
旬くんのメールのことを思い出した。


メールの返事をぶちられたことを
思い出して.一気にテンションが下がり↓
私が黙っていると...
「ねえ。美緒~?
メルアド教えてもらえたの?」

『うん』

「よかったじゃん!!
で?どんな感じなの?」
ユリユリは私が落ち込んでいることに
気づいていないのか.
その先が気になっているようで
ワクワクした表情で聞いてきた。

『何通かメールしてたんだけどさ』

「うんうん」

『ぶちられちゃったんだよね~..』
私は泣きそうな顔をして言った。

「そうなの?」
さすがのユリユリも私の
テンションの下がりように気づいたのか.
ユリユリのテンションも普通に戻った。