「羅々瀬〜! 起きないと遅刻するわよ〜!!」 「んー‥‥。今何時‥‥?」 私は、枕元に 置いてあったケータイに手を伸ばす。 すると、 いつもより15分も遅い時間だった。 「やっば‥‥。」 私は、急いで準備をして、 璃衣奈との待ち合わせ場所に走った。