そのかいあって俺達は
見事公立高校に合格した。


もちろん梨子は余裕の合格。


「やった!!隼人やったな!!」

「だな…。(笑)」


「2人共.良かったね♪」


梨子が泣きながら言ってくれた。


「梨子…泣くなよ!!」


「だって…あんなにバカ
だったのに…。
本当に良く頑張ったなと
思って…。」


「バカって…そんなに
ハッキリ言わなくても…。」


「だな…。」