俺の周りに男4人が倒れていた。


俺は最後に赤毛の男の所に
行き顔を近付ける…。


顔面.血だらけで.どっからが髪
なのか顔なのかわかんねぇ。(笑)


「お前…急所は外して
やったから感謝しろよ。
それと…あんまり.でけぇ口
叩いてんじゃねぇぞ。
このヘタレ野郎が…。」


そう言って俺はもう一発
赤毛の顔面に頭突きを食らわす。


「ウッ!!」


チヨロイ野郎だな…。


「ご.ごめんなさい!!
私は何も関係無いから!!」


梨子の横に居たケバイ女は
俺と目が合うと後退りながら
そう言うと逃げて行った。


梨子…こんな奴らが
お前の友達なのかよ…?


こんな奴らは本当の友達って
言わねぇんだよ…。


そんな事もわからないなんて…
お前って可哀相な女だな。