「お前が居ねぇ間に心ちゃんが
どんな生活をしてきたか自分の
目で確かめろ!!
お前にはその責任があんだよ!!」


俺の言葉に隼人が黙って
ついて来る。


公園に入るとたくさんの
親子連れがいた。


「心…。」


隼人が呟いた。


たくさん居る人の中で隼人は
すぐに心ちゃんを見つけたんだ。


隼人の視線の先に
心ちゃんがいて…。


心ちゃんの視線の
先には心愛がいる…。


3人が1本の糸で繋がった。