夕方になってやっと梨子の陣痛の
間隔が短かくなり分娩室に梨子が
運ばれて行く…。
俺も立ち会いを希望してい
たから準備して梨子の傍に
行って手を握る。
俺はこの後…人生で一番の
感動と喜び…。
そして梨子と同じ位に愛し
いと思える我が子の誕生に
涙する事になる。
「はい!!力んで…!!
もう頭が出てるからね…。
赤ちゃんも頑張ってるから!!
お母さんも頑張ろうね!!」
「ん…ン!!…ハァ…ハァ…ん…ンン!!」
「梨子!!頑張って!!」
梨子が俺の手を強く握り
しめた瞬間だった。
「オギャ−!!オギャ−!!」
「おめでとう!!麻倉さん
元気な女の子よ!!
良く頑張ったわね!!
お父さん…良かったですね。」
「ありがとうございます。
旬…女の子だって…。
私達の赤ちゃんだよ…。」
「うん…。梨子ありがとう。
本当に…ありがとう。」
俺は涙を止める事が
出来なかった。
間隔が短かくなり分娩室に梨子が
運ばれて行く…。
俺も立ち会いを希望してい
たから準備して梨子の傍に
行って手を握る。
俺はこの後…人生で一番の
感動と喜び…。
そして梨子と同じ位に愛し
いと思える我が子の誕生に
涙する事になる。
「はい!!力んで…!!
もう頭が出てるからね…。
赤ちゃんも頑張ってるから!!
お母さんも頑張ろうね!!」
「ん…ン!!…ハァ…ハァ…ん…ンン!!」
「梨子!!頑張って!!」
梨子が俺の手を強く握り
しめた瞬間だった。
「オギャ−!!オギャ−!!」
「おめでとう!!麻倉さん
元気な女の子よ!!
良く頑張ったわね!!
お父さん…良かったですね。」
「ありがとうございます。
旬…女の子だって…。
私達の赤ちゃんだよ…。」
「うん…。梨子ありがとう。
本当に…ありがとう。」
俺は涙を止める事が
出来なかった。